矯正治療の流れ
- 画像診断に必要なレントゲン(セファログラム、パノラマ等)、CT撮影、お顔やお口の中の写真の撮影
- 歯型(口腔内模型)の採取。マウント模型(顎態模型)を作製し、噛み合わせのズレや顎関節との関係を分析
- サリバテスト(カリエスリスクテスト)により、唾液の性状、虫歯菌の活動性などを調べ、矯正治療中の虫歯リスクを測定
治療期間
小堤によって異なりますが、おおむね下記の期間が目安となります。
適用症例 | 治療期間 |
---|---|
早期治療 | 1年~ |
永久歯列期治療(非抜歯) | 1.5年~ |
永久歯列期治療(抜歯) | 2年~ |
治療開始までの流れ
初診相談(1時間程度)
歯並びやお口元の状態などで気になっていること、ご要望、治療に対する心配事など、なんでもお話しください。治療についての大まかなご説明、見通し、お見積りなどをさせて頂きます。
また、場合によっては口腔内写真もお撮りしてご説明いたしますが、写真だけではわからないことが多いですので、詳しい情報や診断をご希望の場合は、精密検査を受けていただくことになります。
精密検査(1時間半程度)
より確実に、より安全に矯正治療を行うために、さまざまなリスクの洗い出しと現状分析を行います。具体的には、主に下記の検査をいたします。
診断、診断結果の説明(1時間半~2時間程度)
検査結果をもとに治療計画書を作成し、ご説明いたします。
考えられる治療の選択肢が複数ある場合には、それぞれの場合の費用、期間、メリット・デメリットについてなど、わかりやすく比較表にまとめてご提示します。
治療についてのご希望や疑問、不安なことなどはすべてお聞かせください。ご説明させていただき、納得して頂いたうえで治療を開始いたします。
治療開始
治療計画に沿って、治療を進めていきます。基本的に1カ月に1度、来院して頂き、調整をしながら歯を動かしていきます。