歯の裏側に装置をつける、目立たない矯正治療
ブラケット装置を使った矯正治療の中でも、より他人に気づかれにくい治療法が、歯の裏側(舌側)に装置を付ける舌側矯正(リンガル矯正とも言います)です。接客業の方、営業の方など、どうしても装置が見えるのが嫌だ、という方におススメしております。
舌側矯正のメリット
- 他人から気づかれずに治療を行うことが出来る。
- 裏側から装置を付けるため、歯の表側のエナメル質へのダメージがない。
- 装置の構造上、出っ歯を効率的に治療しやすい。
舌側矯正のデメリット
- 特別な装置と技術が必要になるため、治療費が高額になる。
- 舌側矯正ができる歯科医院がまだ少ないため、進学や引っ越しなどで転院する際には引継ぎが困難。

当院で扱っている装置
カスタムメイドリンガルブラケット矯正装置(クリッピーL)

- 歯の裏側全体を覆うデザインのため、むし歯になりにくい。※開発者が2010年に発表した論文(EuropianJournalofOralScience)より
- 装置が非常に薄く作られているため、口腔内での違和感が少ない。
- 金合金で作られているためにアレルギーのリスクが低い。
- 歯とブラケットの隙間がほとんど無く、ブラケットが外れにくいため、他の舌側矯正器具に比べて治療期間が約10~15%短い。