LINEで予約 24時間Web予約

LINE初診相談

初診WEB予約

電話予約

舌癖トレーニング

舌の癖とは?

夢中になってゲームをしたりテレビを見ているときに、口がポカーンと開いている
下の歯と歯の間に舌が出ている
飲み込む時に舌を前に押す癖がある

日常生活の中で、このようなことを無意識に行っていることはないでしょうか?

これらはすべて「舌癖(ぜつへき)」と呼ばれ、歯並びに大きな影響を及ぼしてしまう可能性の高いものです。

舌癖の例

  • 上の前歯を押し出す癖
  • 下の前歯を押し出す癖
  • 上の歯全部を押し出す癖
  • 上下の歯を押し出す癖
  • 上下の噛み合せを開ける癖
  • 上下の噛み合せを深くする癖
  • 横の噛み合せを片方だけ開ける癖

舌の癖が及ぼす影響

舌癖があると、下記のような不正咬合になりやすい傾向があります。

前歯の歯と歯の間が開いてしまう(開咬)
上の前歯が前に出てしまう(上顎前突・出っ歯)
下の前歯が前に出てしまう(下顎前突・受け口)

上記のような不正咬合のほか、舌癖があることで、サ行、タ行などが舌足らずな発音になる事もあります。

歯並び・顎の成長によくない癖や習慣

以下のような癖や症状は、トレーニングにより直す必要のあるものです。

トレーニングが必要な舌癖・症状

  • 鼻の病気や、喉の病気で、いつも口を開けて息をしている
  • 指しゃぶりをしている
  • 爪を噛む
  • 噛む筋肉が弱い
  • 唇に力が無い
  • 鼻の病気がある(アレルギー性鼻炎・慢性鼻炎・蓄膿症)
  • 喉の病気がある(扁桃肥大・アデノイド)
  • 舌の動きが悪い
  • 舌のひもが短い
  • 喉の筋肉が弱い
  • 喉の筋肉が弱い
  • 発音が悪い(サ行・タ行・ナ行・ラ行)

トレーニングの流れ

STEP1:診断

まずどんな舌癖があるのか、現在の状態を検査いたします。

STEP2:医院にてトレーニングの練習

舌癖の程度や状態に合わせて作成したトレーニングメニューを一緒に行い、トレーニングの練習をしてみます。

STEP3:ご自宅でのトレーニング

練習したトレーニングメニューをご自宅で行なっていただきます。小さなお子様の場合はお母さまも一緒に、楽しみながら行うようにしましょう。

STEP4:改善具合をチェック

ご来院時にトレーニングの効果や舌癖の改善具合をチェックします。改善されていた場合は次のステップに進み、新しいトレーニングメニューの練習をします

STEP5:ご自宅でのトレーニング

同じように、新しいトレーニングをご自宅で行なっていただきます。

STEP4、5を繰り返し、癖の改善がされるまで行います。