よくある質問
- Q何歳ごろに相談したらよろしいのですか?
- A症状によって、治療開始時期が違ってきます。気づいた時点で、なるべく早く矯正治療を専門に行う歯科医師に相談されることをお薦めします。
- Q大人でも治療できますか?
- A大人の方でも、矯正治療を受けている方はたくさんいらっしゃいます。
- Q治療期間と費用はどのくらいですか?
- A症状によって、また治療内容によって期間や費用は異なります。
本格的な治療においては、ふつう月に1ないし2度程度の通院で1~3年ぐらいかかり、治療後1年程度は保定のための通院が必要です。
また、支払い方法はご相談下さい。
- Q矯正治療にはどのくらいの通院が必要ですか?
- A治療開始までに、検査、診断、歯みがき指導などで3~4回。口の中に装置が入った場合、だいたい月に1~2回程度です。 予約日を守ることは、早く治ることにつながります。決められた通院日には、忘れずに来院しましょう。
- Q歯ならびを治すために、歯を抜くことがありますか?
- Aきれいな歯ならびにするために、特にでこぼこがひどい場合は、歯を抜くこともあります。抜いた所の隙間が残ることはありません。
- Q口の中に装置を入れると、痛くありませんか?
- A初めて装置をつけたときは、3~4日、歯が浮いたような痛みがありますが、1週間程度で慣れます。
- Q歯みがきは、今まで通りできますか?
- A矯正装置を入れているので、汚れがつきやすくなります。教わった方法でていねいに歯みがきをしてください。 歯みがきによって装置がこわれることはありません。
- Q矯正治療中、むし歯ができたらどうなりますか?
- Aむし歯ができてしまうと、治療途中でも装置をはずしてむし歯の治療をしなければいけません。そうすると治療期間が長びいてしまいます。 ですからむし歯にならないように、教わった方法で正しくていねいにみがきましょう。
舌側矯正についてよくある質問
- Q誰でも舌側矯正で治療できるのですか?
- Aほとんどの方は舌側矯正で治療できます。治療できない場合はごくまれです。 あなたの治療にどのシステムが最適かは先生にご相談ください。
- Q舌側矯正の治療費は高いですか?
- A外側につける装置よりも高いです。舌側矯正での治療には特別な装置と技術が必要だからです。
- Q舌側矯正で治療すると、外側につける装置より治療期間が長くかかりますか?
- Aいいえ、治療期間は外側につける装置と同じです。症状によっては舌側矯正のほうが早く治ることさえあります。
- Q舌側矯正は外側につける装置よりも違和感が大きいですか?
- A最初の違和感は外側につける装置と同じです。違いは舌側矯正は舌に当たり、外側につける装置は頬と唇に当たるということです。普通は1週間から2週間で慣れてしまいます。
- Q舌側矯正だと話しにくくなりますか?
- Aほかの矯正装置でも最初は話しにくくなります。話しにくくなる程度は患者さんの歯並びの状態や舌の位置によって違います。でも、ほとんどの患者さんにとってそれは一時的なものです。